【全国に拡大中】高校に麻雀同好会が続々誕生中!学生麻雀の今に迫る!

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こんにちは。AMOSナビです!

土屋
土屋

今日はAMOS公式ショップスタッフの土屋が、着実に広がる麻雀のムーブメントのひとつ「高校麻雀部」に迫ります!

近年、「Mリーグ」の影響もあり、麻雀に対するイメージが大きく変わりつつあります。若者の間でも“頭脳のスポーツ”として再評価され、静かに、しかし着実にその人気が広がっているのをご存知でしょうか?

そんな中、全国の高校にも“麻雀同好会”が誕生しはじめています。

今回ご紹介するのは、長野工業高等専門学校大手前高松中学・高等学校の麻雀同好会。その活動現場を突撃訪問してきました!いずれの学校でも、顧問の先生が非常に熱心に指導し、生徒たちが自主的に成績を記録するなど、真剣に競技麻雀と向き合う姿が印象的でした。

今回は、日向藍子プロと山田独歩プロのお二人とともに行った学校訪問の様子に加え、学生麻雀連盟の活動についてもご紹介します。
麻雀が好きな学生の皆さんはもちろん、麻雀を通じて学校生活に新しい風を吹かせたい先生方にも、ぜひご覧いただきたい内容です。もしかしたら進路選びのヒントになるかも?!

学生麻雀を支える「学生麻雀連盟」とは?

学生のための「競技麻雀」の土台をつくる——学生麻雀連盟のビジョン

学生麻雀連盟(通称「学雀連」)は、「学生麻雀を通じて、健全な心身の発達を促し、全国の学生同士が積極的に交流できる場をつくる」ことを目的に活動する一般社団法人です。

全国の大学・高校における麻雀サークルや同好会のサポートや、学生大会の企画・運営、情報発信など、学生が“安心して競技麻雀に触れられる環境”を整えるための取り組みを数多く行っています。

学生麻雀連盟の支援プログラム

そんな学生麻雀連盟と私たちAMOS(大洋技研株式会社)が共同で取り組んでいるのが、「高校麻雀部支援プログラム」です。

このプログラムでは、AMOSの家庭用全自動麻雀卓「AMOS JP-DG」を、活動実績に応じて最大3年間・無償で貸し出し。対象となるのは、全国の全日制・定時制・通信制高校、高専、専修学校、インターナショナルスクールなどで、教員・生徒いずれからの応募も可能です。

「麻雀をやりたくても場所がない」という高校生の声に応えるべく、設備面でのハードルを取り除き、安心して打ち込める環境をつくることを目的としています。

2024年度には「雀魂杯 学生麻雀選手権」でU-18部門が新設され、高校生の麻雀プレイヤーたちの実力が大きな注目を集めるようになりました。麻雀は、論理的思考力・決断力・課題解決力といった、社会生活でも活きる“知的スキル”を磨ける頭脳のスポーツ。この支援プログラムを通じて、より多くの高校生が競技麻雀に出会い、学び、成長できる機会が広がることを、私たちも強く願っています。

訪問①:長野工業高等専門学校 競技麻雀同好会(長野県長野市)

まずご紹介するのは、信州・長野にある長野工業高等専門学校(長野高専)の「競技麻雀同好会」。
“理系の知性派雀士”たちが集う、本気の高専麻雀同好会でした!

長野工業高等専門学校では、現在は16名の部員が所属し、週2回(木・金)の放課後に活動しています。時には2卓〜3卓が立つこともある本格的な環境で、真剣な眼差しで牌を切る姿が印象的です。

そしてこの同好会、持ち前の”技術力”を活かした取り組みもすごいです。
なんとExcelを駆使して独自の成績管理システムを開発し、創部から5年間、全ての公式戦の成績を一局単位で記録しているというのです。

土屋
土屋

2023年の朝日新聞社主催「全国高校麻雀選手権大会」では、このシステムが大会運営にも活用されたというから驚きです!

また、2024年には同好会のメンバーが「雀魂杯」U-18部門で決勝に進出。その活躍がメディアで取り上げられたことで、学校の認識が一変!これをきっかけに、なんと学校が正式に手打ち麻雀卓を購入するまでに至ったそうです。

さすが高専らしいエピソードとして、麻雀卓の構造や仕組みに関心を持つ生徒も。「磁石を使わない配牌装置を開発できないか?」とアイデアを出す学生もおり、まさに”麻雀と工学”の融合がここに。

★高校麻雀部支援プログラムの一環として、AMOS JP-DGをお届けした際の動画はこちら

日向さんの地元長野への訪問でした!

土屋
土屋

長野工業高等専門学校の皆さん、これからもぜひ麻雀を極めて行ってくださいね!

訪問②:大手前高松中学・高等学校 麻雀同好会(香川県高松市)

続いてご紹介するのは、四国・香川県にある私立の中高一貫校・大手前高松中学・高等学校の麻雀同好会。

こんな張り紙が出迎えてくれた大手前高松中学・高等学校で麻雀同好会が発足したのは2024年2月。活動開始からわずか数ヶ月ながら、現在は20名(うち女子生徒5名)が在籍する人気の同好会に成長しています。

活動日は週2回(月曜・木曜)+臨時活動が1回。月曜日は主に8名ほどでのんびり、木曜日はなんと20名近くが集まり、3卓がフル稼働するほどの活気を見せているそうです。現在は手打ち牌+マットでの3卓構成で活動しており、特に木曜は卓が足りないほどの盛況ぶりだとか!

土屋
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顧問の金井先生は渋谷ABEMASファンで、Mリーグ優勝記念の懐中時計や最強戦カードを持ち歩くほどのガチ勢でした・・・!

金井先生の影響もあり、生徒たちの間でも自然と競技麻雀への関心が高まりつつある様子!

もうひとつ驚いたのが、手打ちマットの設置スタイル

なんと、学校机を風車のように配置し、卓の角をサイドテーブルのように活用するというユニークなレイアウトを発見!限られた環境の中で最大限に機能性と見た目を両立させたこの工夫には、「麻雀を楽しむ知恵と創意工夫」が感じられました。

★高校麻雀部支援プログラムの一環として、AMOS JP-DGをお届けした際の動画はこちら

情熱的な先生の楽しいお話が印象的でした!

土屋
土屋

大手前高松中学・高等学校の皆さん、これからも工夫しながらたくさんの仲間と一緒に麻雀を楽しんでください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、長野工業高等専門学校と大手前高松中学・高等学校という、2つの個性あふれる“高校麻雀同好会”をご紹介しました!どちらの学校も、生徒たちの情熱と先生方の理解が重なり合うことで、のびのびとした麻雀文化が育まれているのがとても印象的でした。

・成績をシステム化し、技術面でも進化を遂げていた長野高専
・発足からわずかな期間で20名を集め、創意工夫に満ちたレイアウトが光る大手前高松

それぞれに異なる魅力がある中で、共通して感じられたのは、“競技としての麻雀”に向き合う真剣なまなざしでした。そして、顧問の先生方の麻雀への熱量には、同行した日向藍子プロや山田独歩プロも思わず驚かされていました。

Mリーグの盛り上がりを追い風に、いま“学生麻雀”の輪は着実に広がりつつあります。
こうした同好会の広がりを通して、“競技麻雀”が新たな学校文化として根づく日も、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。

土屋
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