麻雀入門: 基本ルールからゲームの進行までわかりやすく解説!

コラム

こんにちは、AMOSナビです。
今回は、これから麻雀を始めてみたいと思っている方に向けて、麻雀の基本的なルールとゲームの流れをわかりやすく説明します!

麻雀の基本的なルール

牌の種類

麻雀は、特定の牌を使用した4人でのゲームです。
牌には、マンズ、ピンズ、ソーズの3種類の数字牌があります。それぞれの数字牌は1から9までの数字が付いており、それぞれの種類に特有のデザインが施されています。
また、字牌として、東、南、西、北、白、發、中の7種類があります。

詳しくはこちら ▶︎ 麻雀牌の種類について

ゲームの目的

麻雀は、4面子1雀頭の形を完成させることを目指すゲームです

麻雀における基本のアガリの形は4メンツ1雀頭(ジャントウ)といわれる形です。

例:[一][二][三][⑤][⑤][⑤][⑦][⑧][⑨][3][4][5][南][南]

3枚1組の部分を「メンツ」、同じ牌2枚の部分を「雀頭」といいます。

この組み合わせを完成させてアガると、役の数に応じて他のプレイヤーから点数をもらえます。

ゲームの最終的な勝利条件は、終局時に4人の中で最も高い点数を持っていることです。
アガることで点数を増やし、最終的な勝利を目指します。

メンツとは

メンツとは3枚1組になった牌の組み合わせのことです。

メンツには[3][4][5]のように階段状に3つ揃えた「順子(シュンツ)」と
[②][②][②]のように同じ牌を3つ揃えた「刻子(コーツ)」があります。

雀頭とは

雀頭とはアガリのときに手牌に必要な[5][5]のような同じ牌の2枚組です。
雀頭は別名「アタマ」とも呼ばれます。

ゲームの流れ

順番に牌を1枚引いて1枚捨てる

プレイヤーは、山から牌を1枚引き、不要な牌を1枚捨てることを繰り返します。
この流れを基に、4面子1雀頭の形を目指します。
他のプレイヤーの捨てた牌を使って組み合わせを作る「鳴き」と呼ばれるアクションもあります。

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席決めと親・子

ゲーム開始前に、サイコロを振って席を決め、親を決定します。
親はゲームの進行や点数計算において特別な役割を持ちます。
親が決まった後、反時計回りにゲームが進行します。親以外のプレイヤーを子と言います。

親とは?

麻雀は4人でプレーしますが、毎局その中の1人が親となります。親は持ち回りで、各プレイヤーが順番に担当していきます
具体的には、東家(トンチャ)のことを親と言います。席順は、東家(親)から反時計回りで、南家(ナンチャ)、西家(シャーチャ)、北家(ペーチャ)と座ります。

親と子の違い

親の点数は子の1.5倍となります。全く同じアガり方をしても、親の場合は子の1.5倍の点数を貰う事が出来ます。これが親の最大のメリットです。
例えば、子なら8000点貰える手を親の時にアガれば12000点貰うことができます。
しかし、親にはデメリットもあります。それは点数の支払いが子の2倍となることです。
例えば、子が4,000点のツモの場合、親は2,000点、子は1,000点ずつ支払います。

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親の移動と連荘

親のプレイヤーが、前局の結果により親番が移動せずに連続して再び親になることを連荘(レンチャン)と言います。
親番の連荘方式には主に2つのルールがあります。それは聴牌連荘とアガリ連荘です。

  • 聴牌連荘の場合
    親のプレイヤーはアガるか流局した際に聴牌をしていれば連荘をすることができます。
  • アガリ連荘の場合
    親のプレイヤーはアガらなければ連荘することはできず、流局した際に聴牌をしていても親番は流れます。

親番が流れた場合、親は右隣りのプレーヤーに移動して次の局が始まります。つまり、南家だったプレーヤーが次の東家(親)となります。これを繰り返す事でゲームが進行していきます。

東風戦と東南戦(半荘戦)

麻雀には、主に東風戦と東南戦(半荘戦)の2つの形式があります。
東風戦は親が1周した時点で終局、東南戦(半荘戦)は親が2周した時点で終局します。
1周目を東場(トンバ)、2周目を南場(ナンバ)と呼ばれます。

まとめ

麻雀は、多くのルールや用語が存在する複雑なゲームですが、基本を理解することでその奥深さや楽しさを感じることができます。この記事を通じて、初心者の方が麻雀の魅力に触れ、ゲームを楽しむきっかけを持ってもらえればと思います。
麻雀は戦略や心理戦が魅力のゲームであり、一度その楽しさを知ると、熱中してしまうこと間違いなしです!

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