こんにちは。AMOSナビです!
みなさん、突然ですがFIFAワールドカップ カタール大会はご覧になりましたか?(本記事はこの試合の直後に書いています)
日本代表は2回のジャイアントキリングやその先への可能性を感じさせる名試合など、本当に夢を見せてくれましたね。
そんな中、今大会で日本中で話題になったシーンといえば「三苫選手の1mm」と呼ばれたあのシーンではないでしょうか?あの1mmは日本のサッカー界にとって、小さくて大きな1mmとなりましたよね・・・!
というAMOSナビらしくない導入から始まりましたが、本日お話ししたい「1mm単位の話」は、、、やっぱり麻雀の話です。笑
みなさんがいつも触る麻雀牌。「あれ・・・・いつもに比べて握り心地が違う・・・」と感じたことはありませんか?
人によっては毎日のように触る麻雀牌。毎日触っているものだと、ほんの1mmサイズが違うだけでもすごく違和感があったりしますよね。国によって普及している麻雀牌のサイズは様々で、国内でも数ミリ違うだけの2種類がメインで普及しています。
そのため、あれ?なんかサイズが違う?と思った機会があるのかもしれません。どこで使われているのが何ミリなんだろう?結局どっちのサイズを買えばいいんだろう?
そんな疑問を解消させていただきます!
日本国内の麻雀牌の主流サイズ
手打ち用の麻雀牌は26mm
麻雀牌のサイズには厳密な決まりやレギュレーションがあるわけではないのですが、国内の手打ち用の麻雀牌は26mmで作られていることが多いです。例えば、AMOS JUNK MAT PRIME GEARの麻雀牌のサイズは約26mm×19.5mm×16.5mmです。
ところで麻雀牌のサイズは「28mm」など「高さ」で呼ぶことが多いです。この後紹介する麻雀牌も高さのことを指しています。
ちなみにその昔の手打ち麻雀で使われる麻雀牌は24mmが主流だったこともあるそうです。結局は打ちやすさであったり、イカサマ防止の意味もあり徐々に26mmというサイズが定着していったとのこと。筆者は26mmでも結構小さいな・・・と思ってしまう派なので、24mmは想像もつきません。わずかなサイズの違いでも、様々な理由によって徐々に淘汰されていくんですね。
全自動麻雀卓用の麻雀牌は28mm
さて一方で、例えばAMOS JP2など、全自動麻雀卓の麻雀牌は一回り大きい28mmが主流になっております。冒頭でご紹介したように「あれ・・・・いつもに比べて握り心地が違う・・・」が発生するのは、手打ち麻雀用の牌と全自動麻雀用の牌の違いによるものかもしれません。
① 全自動麻雀卓用の麻雀牌の内部の構造が特殊だから
② 自動で運搬するためのベルトのサイズが28mmサイズだから
③ 軽すぎると自動山積みに失敗する可能性があり、重りが埋まっているから
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正解は①です!実は全自動麻雀卓に使われている麻雀牌には磁石が入っているんです!
なんで磁石?!と思われたあなたはぜひ以下の記事もご覧ください。AMOSナビではこのような麻雀に関する豆知識も詳しく説明しておりますので、ぜひ様々な記事をご覧ください。
簡単に言ってしまえば、全自動麻雀卓では自動機が麻雀牌を扱う際に磁力を活用しています。そのため麻雀牌に磁石を埋め込んでいるというわけです。そんな磁石を中に埋め込むために、全自動麻雀卓用の麻雀牌は少しだけ大きなサイズ(28mm)になったんです。
つまり麻雀店でよく利用されている牌は28mmということになりますね。ご自宅でもその牌のサイズに慣れておきたい、と思われているあなたは是非、全自動麻雀卓で利用されているものと同じサイズの麻雀牌を購入してみてはいかがでしょうか?
自宅に全自動麻雀卓がないからといって、小さな牌で牌捌きの練習してしまうと、いざ麻雀店でプレイするときに違和感が生じてしまうかもしれません!
例えば、AMOS SMART(アモススマート) は約28mm×21mm×16.5mmというサイズで麻雀店と同じサイズになっています!
ご家庭用全自動麻雀卓では30mm牌も選べる
そして、みなさまに知っていただきたい情報として、AMOS JP2などAMOSシリーズの全自動麻雀卓では、なんと30mmというやや大きめな牌も選ぶことができるんです!
さすがに大きすぎてどうかな?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際に最初は慣れなかったという声もいただくことはあるのですが、「高齢の方でも見やすく扱いやすくてよかった」というお声をいただいております!
誰もが麻雀を楽しめる時代ですから、様々な世代のみなさんと麻雀をプレイされるならば、この選択肢もご認識くださいませ。
ちなみに筆者は不器用なので、最初に30mmの快適さに慣れてしまい、それ以後全ての麻雀牌が小さく見えるようになってしまいました・・・。さて、それではここで一度、AMOSシリーズの麻雀牌のサイズを整理したいと思います。
牌のサイズ | 主な製品 |
26mm×19.5mm×16mm | AMOS BEGIN、AMOS JUNK MAT PRIME GEAR |
28mm×21mm×16.5mm | AMOS SMART、全自動麻雀卓付属の麻雀牌 |
30mm×22mm×16.5mm | 全自動麻雀卓付属の麻雀牌 |
ざっとこんな感じです。このように、AMOS公式ショップでは3つの麻雀牌の大きさに出会えるんです。
麻雀牌のサイズのいろいろ
ということで、普段使い慣れているという点では26mm-28mmが一般的です。しかし、国や地域、用途によって、想像もできないような様々なサイズの麻雀牌が存在します。ここではそんな意外な麻雀牌を紹介していきます!
持ち運びに便利10mm-20mmの麻雀牌
まずは小さい方を探索してみましょう!
携帯におすすめな「ミニ麻雀」なんて商品も世の中には存在しております。麻雀牌が小さいと持ち運びが便利なだけでなく、ジャラジャラと混ぜる時の音も控えめになります。それゆえ、旅行先などで本格的に楽しむのに最適です。
※dilibさんのHP「麻雀 ミニサイズセット」より引用
さて、こちらの商品の麻雀牌を見てみると、14mm×11mm×8mmとのことです。みなさんご存知かもしれませんが、1円玉は直径20mmなので、1円玉より小さいんですね・・・!想像もつかない小ささですね。
私はこの麻雀牌を見たとき本当に驚きました。慣れるまではやや扱いにくいかもしれませんが、こんな麻雀牌でプレイするのもちょっとワクワクしますよね!
日本国内最大級は36mmの麻雀牌
では国内で大きな麻雀牌を探してみます!
現在ネット通販などで売っている場所を見つけることができなかったのですが「富士3L」という麻雀牌がなんと高さ36mmだったそうです。圧倒的なスケールで麻雀を楽しみたい方はぜひ探してみては?!
本場中国ではこんな大きさも?40mm以上の麻雀牌
麻雀の本場とも言える中国の麻雀では、花牌を含まれた144枚が使われることが多いです。そんな中国の麻雀牌がとにかく大きいです!日本の1.5〜2倍あるとも言われ、例えば42mmくらいのものも当たり前のように存在しています。
イカサマ防止であったり、中国の麻雀では捨て牌を中央に投げるような形で切ることが多いので、ひっくり返り防止などの意味があるのではないかと思われます。それ以外にもネット上には巨大麻雀牌の情報がたくさんあるのでぜひ調べてみてください!
大きな麻雀牌をいろいろ調べていたら、麻雀牌柄の大きなクッションが結構ありました。欲しい・・・。
カード型の麻雀?
異色なものにはこんなものもありますよね!
※ハナヤマさんのHP「ポータブルカード麻雀」より引用
いわゆるカード麻雀!私はプレイしたことないんですが、とても楽しそうですよね。U-NEXT Piratesの小林剛プロも高校時代にカード麻雀から麻雀を始めたというお話を聞いたことがあります。
牌捌きのプロセスこそないものの、頭の使い方は麻雀と全く同じ。さすがに学校では「ジャラジャラ」できないでしょうし、学校で麻雀を楽しむ有効な選択肢なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いつも使っているけどたまに違うサイズに出会う麻雀牌の大きさの秘密についてご紹介させていただきました。
手打ち麻雀用の麻雀牌は26mmの”高さ”のものが主流で、全自動麻雀卓用の麻雀牌は28mmの”高さ”のものが主流となっています。この差の秘密は全自動麻雀卓用の麻雀牌には磁石が埋め込まれているという機能的な理由がありました。
麻雀牌のサイズをまとめてみるとこんな感じです。
牌のサイズ | 主な製品 |
26mm×19.5mm×16mm | AMOS BEGIN、AMOS JUNK MAT PRIME GEAR |
28mm×21mm×16.5mm | AMOS SMART、全自動麻雀卓付属の麻雀牌 |
30mm×22mm×16.5mm | 全自動麻雀卓付属の麻雀牌 |
全自動麻雀卓では28mmと、30mmのビッグサイズの選択肢も。麻雀店での遊戯に備えて、ご自宅で牌捌きの練習をしたい方は、AMOS SMARTなど28mmの麻雀牌をゲットしていただければと思います!
もしも、麻雀牌について些細な気になりごとなど、もう少し詳しく聞きたいことがあれば、大洋技研のAMOS公式ショップLINEと友達になってお気軽にお問い合わせください!
AMOSナビは、皆さんの快適な麻雀ライフを応援しております!