麻雀の「フリテン」についてわかりやすく解説

コラム

こんにちは、AMOSナビです!

今回は麻雀のルールのひとつ「フリテン」についてわかりやすく解説します。

フリテンとは

フリテンは麻雀において、プレイヤーの手がテンパイにもかかわらず、他のプレイヤーの捨て牌によってアガリを宣言する「ロン」ができない状態を指します。
フリテンの状態でロンをするとチョンボとなりますので注意しましょう。
ただし、必要な牌を自分でツモした場合は、アガリを宣言できます。

次に、フリテンの種類について詳しく解説していきます。

フリテンの種類

フリテンには主に三つの種類があります。
それぞれのパターンを理解することで、フリテンを避けるための戦略を立てることができます。

自分のアガリ牌を捨てている

最も一般的なフリテンのタイプは、アガリ牌を自分自身が捨ててしまった状態です。
この場合、他のプレイヤーからその牌が捨てられてもロンでアガることができません。特に多面待ちの場合、このタイプのフリテンに注意が必要です。

捨て牌 [六]
[二][二][八][八][八][②][③][⑥][⑦][⑧][7][8][9]
待ち牌 

これは待ちのテンパイですが、自分の捨て牌にがあるためフリテンとなりはロンアガりできません。
待ちのうちどれか一種類でも捨てているとロンアガりできなくなるため注意が必要です。

リーチ後にアガリ牌を見逃した

リーチをかけた後、他家が捨てたアガリ牌を見逃した場合に発生します。
例えば、待ちでリーチをした後、他家のを見逃した場合、だけでなくでもロンできなくなってしまいます。
ただし、自分でツモアガりすることは可能です。

同巡内に切られた牌ではロンできない

自分が牌を捨ててから次のツモまでの間に、待ち牌が他のプレイヤーによって捨てられた場合のフリテンです。
これを同巡内フリテンといいます。
このフリテンは次の自分のツモまでの間だけ有効で、次のツモ後には解消されます。

[四][五][六][③][③][⑥][⑦][⑧][白][白] ポン[4][4][4]
待ち牌 

この手牌の待ちはですがは役なしのためアガれません。
例えば、下家(右に座っている人)からが捨てられ、その巡目に上家(左に座っている人)からが出てもロンアガりすることができません。次の自分のツモ番の後は、フリテン状態は解消されてのロンアガりは可能になります。

これらのフリテンのパターンを理解し、適切に対処することで、麻雀の戦略をさらに磨くことができます。

まとめ

フリテンは麻雀において重要なルールであり、正しく理解し適切に対処することがゲームの成果に影響します。
フリテンの三つの主なパターンを把握し、リーチをかける前や牌を切る際には常に自分の捨て牌や待ち牌を確認することが重要です。このルールの理解と適用は、麻雀のスキル向上に欠かせない要素です。
麻雀は経験と知識の蓄積が楽しさを増すゲームです。フリテンのルールを覚え、より麻雀を楽しんでくださいね!

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